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2009年7月26日 (日)

ティッピング・ポイント

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1) 急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)

著者:マルコム・グラッドウェル
販売元:ソフトバンククリエイティブ
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皆さんご存知のマルコム・グラッドウェルです。この本はずっと前から書店に行くたびに探していましたが、私の住む田舎ではどこの本屋さんも置いておらず、もう忘れかけていたところ新しくできた本屋さんで別の本を探しているときに偶然見つけました。これってセレンディピティでしょうか?
さて、私にとっては初のマルコム・グラッドウェル本です。評判は知っていますので楽しみにしていた本です。タイトルには口コミの法則とありますので、その三原則は以前から知っていましたが、

1.少数者の法則
2.粘りの要素
3.背景の力

この三原則の1と2はなんとなくわかる気がしていました。例えば1はαブロガーさんなんか今の時代当てはまるのではないでしょうか。影響力のある人がポイントです。2の粘りとは記憶への粘りです。これもわかる気がしていました。一番?だったのが3の背景の力です。環境やタイミングと思えば分からなくはないのですが、今回ここに注目して読んでみました。
読んでみて、やはり一番目から鱗だったのは背景の力について書かれていた部分でした。

性格はその場の背景によって変わる
性格とはむしろ、習慣や志向性や関心の束のようなものであり、それぞれゆるやかに結ばれ、時と場合と背景しだいで変わるものなのだ。誰もが一貫した性格を持っているように見えるのはね自分を取り巻く環境をたくみにコントロールしているからにほかならない。

へ~と印象的な部分でした。子供も家庭環境よりも友達や住んでいる地域の外部環境に影響を受けるそうです。とにかく、いろいろな具体例がいっぱい紹介されていて読んでいて面白いです。久しぶりに面白いと思う本で出合えました。
さて、読んだら即実行ですが、どうしましょうsweat02特に面白かった背景の力についてまだ腹に落ちていないので、もう一度読み直してみます。

目次:
はじめに ティッピング・ポイントとは何か?
第1章 爆発的感染、その3原則―ティッピング・ポイントへ至る指針
第2章 「80対20の法則」から「少数者の法則」へ・原則1―感染をスタートさせる特別な人々
第3章 粘りの要素・原則2―情報を記憶に残すための、単純かつ決定的な工夫
第4章 背景の力・原則3―人の性格に感染する背景
第5章 「150の法則」という背景―人の行動に感染する効果的な集団の規模
第6章 商品はどのようにして感染するのか?・Case study1―エアウォーク社の販売戦略から学ぶこと
第7章 自殺と禁煙・Case study2―ティーンエイジャーの感染的行動の謎を探る
第8章 ティッピング・ポイントを押せば世界は傾く―焦点をしぼること、実験すること、そして信念を持つこと

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