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2008年10月 3日 (金)

偶然からモノを見つけだす能力

 

偶然からモノを見つけだす能力―「セレンディピティ」の活かし方 (角川oneテーマ21)


      

買ったきっかけ:
セレンディピティとは?

私は始めて聞いた言葉でしたsweat01さらに偶然からモノを見つけだすにはどうしたらよいのでしょうか?

感想:

セレンディピティとは「当てにしていないものを偶然にうまく発見する才能」と説明されています。まず私が考えたのが心理学者ユングで有名なシンクロニシティ,さらには引き寄せの法則などとどう違うの?てことでした。そうしたら本書にしっかり説明がありました。シンクロニシティとは「時を同じくして因果関係のない複数の意味あることが発生する現象」です。両者の違いはセレンディピティ能力であり、シンクロニシティ現象であるとあります。

セレンディピティの例としては

旅行で使うカメラを探していたら,旅行先の良いレストランを紹介した本が思いがけず見つかる

開発研究において,当初の目的以外の重要なものを偶然に発見する才能

とあります.なるほど分かりやすいですね.さらに

世界的発見の多くは,"偶然の所産"であった.

これはよく耳にするような気がします.

ある常識ができるとその常識の範囲でしか考えなくことが大きな理由

と著者は書いています.この壁を打ち破るのがセレンディピティなのでしょう.

それでは,セレンディピティの活用するにはどうしたら良いのか?

「セレンディピティ」では"偶然"と"察知力"の二つを要素にしている.

察知力の差が偶然を革新的な進歩につながるかどうかで重要みたいです.一見無駄が多いと見られる中に「偶然に対応する要素」があるようです.

専門分野と他分野のバランスの見直しを提起してみたい

そう書かれて,本書は始まっています.

 

おすすめポイント:

・偶然がもたらす意外な進歩

・セレンディピティは後天的な学習効果を期待できる才能

・まずは楽しむこと.発見の楽しみは意外性.繰り返しの単調さから抜け出して,通常使っていない能力を発揮する機会が生じる.

目次:

1 プロローグ
2 セレンディピティの誕生
3 寓話「セレンディップの三人の王子」
4 セレンディピティの生命力
5 偶然と察知力
6 身辺事例
7 セレンディピティの向上
8 セレンディピティで遊ぼう

偶然からモノを見つけだす能力―「セレンディピティ」の活かし方 (角川oneテーマ21)

著者:沢泉 重一



偶然からモノを見つけだす能力―「セレンディピティ」の活かし方 (角川oneテーマ21)

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